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忘れられない感動体験をあなたへ。 ワカトビ4島めぐりの旅

 

WAはWangi-wangiを意味し、 KAはKaledupaを。 TOはTomia、そしてBIはBinongkoを意味します。これらの島の名前を繋げるとどうなるでしょうか? そう、世界的に貴重なコーラル・トライアングルの中心にある究極の熱帯の楽園、WAKATOBI(ワカトビ)です!


Image by: Rahman Kabuik/Dive Indonesia
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南西スラウェシ州の海岸の南東端に位置する(スラウェシ島の右または東端)ワカトビ諸島は、世界でも最大級の海洋生態系に囲まれた海洋保護区です。


Photo source: Indonesia.travel

ワカトビの魅力はその広大な海だけではありません。島の穏やかで優しい人々、そして彼らの培ってきた伝統文化にも注目してみましょう。 絶景の海、優雅に泳ぐウミガメ、柔らかな真珠色の白い砂浜、心地よく肌にふれる風、そして伝統的な城砦や古代王宮の歴史的遺産に至るまで、あなたの次の休暇の目的地となるワカトビの魅力をご紹介します。

 

1 | Wangi - wangi: ワカトビへの冒険はここから


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あなたの旅の目的がなんであれ、ワカトビの冒険はここマタホラ空港から始まります。イルカの群れが並走するボートでのクルーズは残念ながら出発点ではありません。Sombu港またはMola港からKapota Capeへボートを借りて行くことでこのイルカウォッチングができますよ。遊び心に満ちた彼らとの触れ合いは、言葉を介さずとも通じ合えているような、不思議で優しい気持ちを呼び起こしてくれます。このイルカウォッチング体験では、マグロ釣りも楽しみいただけます。イルカが泳ぐ場所を知る漁師が、マグロの生息スポットを知るイルカにそこまで案内してもらうというユニークなコミュニケーションを取っているのです。


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ワンギワンギ島は優雅なリゾートホテルも完備。パトゥーノワカトビリゾートは、空港から約10分の場所にあります。広大な白い砂浜で楽しむ日光浴、シュノーケリング、散策、そして夜のバーベキューは極上の一言。リゾートか数多のダイビングスポットへアクセスできるのも魅力です。

リヤ・トーゴ伝統村も欠かせない観光スポットです。島の中心部から約15kmのところに位置するリヤ・トーゴ伝統村は、リヤ・バサル王国の黄金時代を引き継いだシンプルな木造建築の住居が特徴。古砦を散策したり、伝統織物(テンション)を作ったり、地元料理に舌鼓を打ってみてください。

 

2 | Kaledupa (& Hoga): 永遠の静寂に包まれて


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マングローブの森とヤシの木に囲まれたケラドゥパ島は、他の島に比べて静かで落ち着いた雰囲気が魅力。Operation Wallaceaという環境保護を目的とした研究施設があるホガ島が特におすすめ。 透明な海、白い砂浜、揺れるヤシの木々そしてさざなみの心地よい響きが究極の癒しをもたらしてくれるでしょう。ここにはHoga Dive ResortHoga Island Dive Resortの2つのリゾートがあります。電気は午後6時から午後12時までしか利用できませんが、得られる大自然の恵みに比べたら、小さな出費に過ぎません。ホガチャンネルとホッグ付近の「稜線」は、ワカトビでも最高のダイビングスポットのひとつです。

ケラドゥパ海岸から陸に上がればBajo Sampela villageを訪れることができます。海に特別な敬意を払うコミュニティとして知られているバジョはインドネシア列島はもちろん、海外でも知られるようになりました。島の中心部に位置するバジョ・サンペラ村には海を愛する村人たちが住んでおり、そこへ足を踏み入れると笑顔で元気いっぱいの子供たちが歓迎してくれるでしょう。他の場所ではめったに見られない、慈愛に満ちた素晴らしい雰囲気がそこにはありますよ。

ケラドゥパ本島では、ワカトビ最古と言われるPajam Villageを訪れることができます。 パレア村とジャムラカ村、2つの村で構成されているパジャム村は、歴史ある伝統の手織物で知られサロン、スカフォスなどの最高品質のテヌンや手織物を生産しています。Pencak Silatというワカトビに伝わる伝統武道も鑑賞してみてください。今日まで何世代にも渡って継承された伝統武芸からはこの島の歴史の重みを味わっていただけることでしょう。マングローブの森を探索したい方は、Limbo Langgae Villageがおすすめ。緑豊かなマングローブの森をクルーズしながら、マングローブの根の近くに生息する海ブドウ(Caulerpalentillifera)を食べることができますよ。

 

3 | Tomia: ダイバーの楽園


Image by: Rahman Kabuik/Dive Indonesia

ワカトビ第3島Tomiaは、10年以上にわたって有名なダイビングスポットとして世界中のダイバーの憧れとなっています。 40以上のダイブポイントがあり、そのほとんどに簡単にアクセスできるよう名前が付けられています。中でもRoma's Reefというはとりわけ人気で、挑戦するベテランダイバーが後を絶ちません。ここでは、ローマのように海洋生物が活発に活動しており、ロウニンアジの群れや海底から上がってくる海蛇、優雅に泳ぐウミガメ、そして豊富なサンゴに共生するカラフルな魚たちの姿をみることができます。 またトミアの人々により海洋保護目的で設立されたWakatobi Dive Resortでは、バリからリゾートの専用滑走路への直行便を含む特別パッケージも提供しています。

海ももちろんですが、島でのアクティビティも充実していますよ。パトア砦で地元の温かい人々があなたを歓迎します。この要塞は侵入者対策だけでなく和解の中心地としても機能した、島全体でも最大の砦です。この砦のユニークな点は、ヨーロッパ式で建てられた壁ではなく、それぞれの地域に生息するサンゴの岩からできている点です。さらに城砦を除き、地元の人々は伝統の竹杭で階段を登るという非常にユニークな風習を持っています。是非試してみては?

また島の反対側には、広大な白い砂浜と息を飲む海岸の絶景が広がるKulati Villageが。大都市の喧騒から隔絶されたこの村のKahianga Peakからの眺める壮大な夕日で、最高の休日を締めくくってください。

 

4 | Binongko: The Island of Blacksmiths


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ワカトビの最終音節を担うBinongkoは最も遠い場所にあり、特別な体験を得られます。 観光客が島を訪れると、地元の人々の温かいおもてなしと若い女性達による伝統的なガンバス音楽に合わせた歓迎舞踊が来訪者を歓迎します。 ビノンコ島の名前は「Tukang Besi」に由来します。 直訳すると鍛冶屋という意味で、文字通りここビノンコ島では熟練した鍛冶職人に会えるでしょう。 代々引き継がれた伝統技法で鋼がどのように鍛造、成形、および鋭利化されているか見ることができます。 インドネシアでは、ビノンコ島で生産されるナイフやパラン(マチェット)が最高級品として知られています。 また海岸からボートで移動すれば素晴らしいスノーケリングとダイビング体験を楽しむことができます。


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いかがだったでしょうか?究極のダイビング体験がしたい、静かで穏やかな休暇を過ごしたい、フレンドリーな人々の伝統文化に触れてみたい…などなど、どんな思いを持った方々にもワカトビ島は最高の旅を提供いたします。 スケジュールが決まったらすぐにチケットの手配を。 夢の楽園があなたを待っていますよ!

ワカトビ島の詳細はこちら: http://www.wakatobitourism.com/

 

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