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バリ島の観光再開に関するよくある質問

 

#ItstimeforBali(バリ島の時間です!)インドネシア政府は、国内および海外の旅行者にむけてバリ島を正式に開放しました。この観光再開に合わせてバリ島では、ワクチン接種プログラムの強化、CHSE(清潔、健康、安全、環境の持続可能性)の実施、すべての人のための安全プロトコルの提供など、お客様の旅行をより安全で快適なものにするための3つの最大限の努力を行います。ここではバリ島への到着時の条件についてよくある質問をまとめました。

 

1 | 飛行機でバリに行ってもいいのでしょうか?

政府は選ばれた19カ国に居住している旅行者のみバリ島への入国を許可しています。バリ島への入国が許可されている19カ国は以下の通りです。

1.     バーレーン

2.     中国

3.     フランス

4.     ハンガリー

5.     インド

6.     イタリア

7.     日本

8.     クウェート

9.     リヒテンシュタイン

10.  ニュージーランド

11.  ノルウェー

12.  ポーランド

13.  ポルトガル

14.  カタール

15.  サウジアラビア

16.  韓国

17.  スペイン

18.  スウェーデン

19.  アラブ首長国連邦(UAE)

これらの国は、新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第15号の政令に規定されている通り世界保健機関(WHO)の基準に従って、新型コロナウイルスの陽性率が低いことに基づき選択されました。
 

2 | インドネシアに入国するには、どの入口を利用すればいいのでしょうか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第15号の法令に基づき、これら19か国からの旅行者は、それぞれの国からの直行便でのみバリ島リアウ諸島に出入りすることが許可されています。

また、外国人旅行者はクルーズ船や帆船(ヨット)を利用してバリ島やリアウ諸島に入ることもできます。

 

3 | 必須の隔離はありますか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号に記載されている通り、インドネシア政府が認定したバリ島のホテル、リゾート、ヴィラで3×24時間の隔離を行うことが義務付けられています。

 

4 | バリ島に入国できるビザはどれですか?

2021年の法務人権大臣令(KEPMENKUMHAM)No.M.HH-03.GR.01.05による、インドネシアに入国する資格のあるビザにはいくつかの種類があります。 これらのビザは次のとおりです。

訪問ビザ

o   B211Aの 訪問目的は以下の通りです。

■    観光

■    緊急の作業

■    商談

■    商品購入

■    映画製作

■    ボランティア、医療、サスティナリー・ワーク

■    公務

■    インドネシア領土にある輸送機関との合流

■    海洋産業の発展(ヨット)

■    G20のインドネシア大統領関連会議または第144回国際議会連盟(IPU)の国際会議に伴う政府の義務
 

o   B211Bの 訪問目的は以下の通りです。

■    外国人労働者候補の採用にむけての実地試験



一時滞在ビザ

o   一時滞在ビザ (仕事)

■   C312の 訪問目的は以下の通りです。

●     専門家

●    インドネシア領海/大陸棚/排他的経済水域での操業中の船舶、海上施設等での仕事

●    商品または生産物の品質管理

●   インドネシア支社への監査と検査

●    アフターサービス

●   機械の修理と設置

●    期間の区切られた建設の仕事

●    関係機関からの許可取得済みの商業撮影

●    外国人労働者候補の採用にむけての実地試験
 

o   一時滞在ビザ (仕事以外)

■   C313の 訪問目的は以下の通りです。

●    最長1年の労働を目的としない外国資本投資
 

■   C314の 訪問目的は以下の通りです。

●    最長2年の労働を目的としない外国資本投資
 

■    C316の 訪問目的は以下の通りです。

●   労働を目的としない教育
 

■   C317の 訪問目的は以下の通りです。

●    労働を目的としない家族との同居



こちらのページでは、これらのビザに関する詳細情報をご覧いただけます。

 

5 | バリに到着したら、どのような健康プロトコルに従う必要がありますか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号に記載されているように、バリ島に入国するすべての旅行者は以下の要件を遵守する必要があります。

●    政府が設定したすべての健康プロトコルを遵守すること。

●    インドネシアに入国するための条件として、出発の14日前までに全用量のワクチン接種を受けたことを証明するカードまたは証明書(物理的またはデジタル)を提出すること。

-    インドネシア国籍の方は、インドネシア入国の条件として、必要回数のワクチン接種を受けたことを示すカードまたは証明書(物理的またはデジタル)を提示する必要があり、海外でワクチン接種を受けていない場合は、2回目のPCR検査で陰性の結果が出た後、インドネシアの隔離ホテルでワクチンを接種します。

-    外国人旅行者は、インドネシアへの入国要件である必要回数のワクチン接種を受けたことを示すカードまたは証明書(物理的またはデジタル)を提示する必要があります。

●    出発前の最大3×24時間以内に採取されたサンプルで出発国でのPCR検査の陰性結果を示すことができ、その後、健康診断またはe-HACチェック中に添付することができること。

バリ島に入国する際には、PeduliLindungiというアプリを使用する必要があります。お客様のe-HACもこのアプリで確認することができます。

 

6 | 出発国のワクチン接種の証明書を提示する必要がありますか?

インドネシア国民と外国人の両方を含むすべての旅行者は、バリ島に入国するための要件として、出発の少なくとも14日前までに必要回数のワクチン接種完了のカードまたは証明書(物理的またはデジタル)を提示する必要があります。外国籍の方は、インドネシアの保健省で事前にワクチン接種のデータを確認してください。ワクチン接種状況の確認方法については、こちらのページをご確認ください。

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号に基づき、次の場合、インドネシアに入国するための要件として、ワクチン接種カードまたは証明書(物理的またはデジタル)を提示する義務は除外されます。

●    外交ビザをお持ちの方、またはサービスビザをお持ちの方で、大臣クラス以上の外国政府関係者の公式/国家訪問に関連する方、またはTCA(Travel Corridor Arrangement)に基づいてインドネシアに入国される方

●   18歳未満の方

●    ワクチン接種を受けることができない特別な健康状態や基礎疾患がある方

 

7 | PCR検査を行い、さらに隔離を行うべきでしょうか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号によると、必要回数のワクチンを接種していることを前提条件として、到着後3×24時間の隔離を行うことが義務付けられています。

  • 移民労働者、教育を終えた学生、または公務員のカテゴリーに属するインドネシア国民には、インドネシア政府から無料の隔離施設が提供されます。

  • 上記のカテゴリーに当てはまらない方は、自主隔離が可能なホテル、リゾート、ヴィラを予約する必要があります。これらの宿泊施設は新型コロナウイルス対策タスクフォースの認定を受け、インドネシアホテル・レストラン協会と保健省の条件を満たしている必要があります。

隔離3日目に再度PCR検査を行います。検査の結果、陰性であれば、隔離終了の宣言がなされます。

 

8 |  PCR検査の結果が陽性の場合はどうなりますか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号に基づき、到着時または3日間の隔離後のPCR検査で陽性結果が出た場合は、以下のようになります。

●   無症候性または軽症の場合は、集中隔離施設で治療を受けてください。

●   中等度または重度の症状がある場合は、紹介先の病院で治療を受けてください。

なお、PCR検査や隔離の費用は自費となることに留意してください。
 

9 | 隔離費用や病院での治療費が払えない場合はどうなりますか?

あなたのために入国許可を承認したスポンサー団体、省庁、機関、または国有企業がその責任を負うことになります。

 

10 | ​外国人の外交官資格の所有者についてはどうですか?

新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号によると、インドネシアに派遣されている外国人駐在員とその家族は、3×24時間、それぞれの自宅にて隔離を行うことができます。

 

11 | インドネシアではどのようなワクチンの使用が認められていますか?

インドネシア政府は以下のワクチンの接種を認めています。ファイザー、モデルナ、シノバック、アストラゼネカ、シノファームの2回接種のほか、ジョンソン・エンド・ジョンソンの1回分の接種も認めています。カード/証明書は英語およびその他の外国語で受け付けています。なお、質問No.6にあるように、ワクチン接種のデータがインドネシア保健省によって事前に確認されていることを確かめてください。

 

12 | 空港から隔離ホテルに行くにはどうすればよいですか?

到着時の手続きが完了したらホールディングエリアに移動し、検査結果を待ちます。検査結果が陽性の場合は、Evacuation Accessに進み医療処置を受けていただきます。検査結果が陰性の場合は出口コントロールデスクに進み、ングラライ国際空港のピックアップゾーンで指定された交通機関に乗車して、バリ島の隔離ホテル、リゾート、ヴィラに移動します。



Image Source: Presentation Materials from Bali Tourism Board in collaboration with Angkasa Pura, KKP, Bali Jimbaran Hospital, Denpasar Immigration, Directorate General of Customs and Excise, Covid 19 Task Force Bali, Bali Medical Tourism Association, PHRI Bali, Polda and TNI Bali

政府指定の隔離施設があるサヌール、ウブド、ヌサドゥア、クタの4つのゾーンが設定されています。この4つのゾーン(サヌール:赤、ウブド:黄、ヌサドゥア:青、クタ:紫)に合わせて色分けされたリストバンドを渡されてから、空港を出ることになります。係員や出迎え係が、お客様がスムーズに到着できるようにお手伝いいたしますのでご安心ください。

 

13 | ​隔離中に守るべきルールは何ですか?

遵守すべきルールは以下の通りです。

  1.  新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第15号の第5項に記載されている通り、強制隔離期間中は自室から出ることができません。隔離滞在中は、外部からの訪問者が部屋に立ち入ることも固く禁じられています。注:隔離期間は、ホテルに到着/チェックインした日からカウントされます。
  2. 1回目のPCR検査は空港で行います。2回目のPCR検査は、新型コロナウイルス対策タスクフォース2021年の第20号に基づき、登録された隔離ホテル滞在3日目に行われます。
  3. バリ島に到着するすべての国際線乗客は2回目のPCR検査が必須です。年齢による例外はなく乳幼児も対象となります。
  4. PCR検査の結果が陽性(初回または2回目のいずれか)の場合、ゲストは政府が設立した隔離施設の該当する規定に従って移送され、隔離されます。隔離施設への移送は、新型コロナウイルスの予防・管理プロトコルを実施した特別な車両/救急車を使用して行われます。
  5. PCR検査は政府指定の検査機関で行われるため、その結果についてホテルは一切の責任を負いません

 

到着時および隔離期間中は、マスクを常に着用する、他の人との距離を保つ、石鹸で手を定期的に洗うなど、CHSE(清潔、健康、安全、環境の持続可能性)プロトコルを常に遵守するようにしてください。最新情報は、InstagramFacebookTiktokTwitterYouTubeなどの公式ソーシャルメディアでご確認ください。

 

*免責事項:この記事は2021年11月3日に更新されました。旅行規制は動的であるため、最新の情報を入手し、旅行会社に旅程を確認してください。