飛行機での海外旅行であなたが最初にたどり着くのは各目的地の最寄りの空港ですよね。 空港にはそれぞれ特徴があり、インドネシアの空港は近年目覚ましい勢いで改装を繰り返しています。 今回、インドネシアで改装した10の国際空港をご紹介。ご利用の際はぜひ施設をフル活用してください。
1 | スカルノハッタ空港, タンゲラン
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インドネシア最大の利用客数を誇るバンテン州タンゲランに位置するスカルノハッタ空港のサービスと施設は近年大幅に洗練されました。 スカルノハッタの有名なターミナル3 Ultimateはその近代的建築様式から韓国の仁川空港とよく比較されます。 全長2.4キロメートルの長さを誇るこの空港の壁面とチェックインカウンターにはニョマン ヌアルタ氏による彫刻があしらわれています。
2 | ジュアンダ空港, スラバヤ
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インドネシアで最も時間に厳しい空港の1つとして知られるスラバヤのジュアンダ空港は、そのラグジュアリーな内装でも有名。 ショッピング、食事、エンターテインメントがとても充実しており、中でも有名なのがダンシングファウンテンです。 第1ターミナルに位置するこの噴水は、音楽のリズムに合わせて色とりどりの水流アートを表現します。 噴水の後ろからカラフルな光が照らすその光景は夜だと一層際立ち、幻想的な彩りに目を奪われることでしょう。
3 | ブリンビンサリ, バニュワンギ
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ブリンビンサリはバニュワンギ空港に名前を変更した後、施設が大幅改装されました。 この空港は、アンドラ・マーティン氏による「グリーンビルディング」建築というコンセプトをもとに、中古の鉄や木材の再生利用材料を使用したエコな設計となっています。 外観だけでなく、自然の空調を採り入れた「トロピカルホーム」のコンセプトを採用し省エネ化に成功。 さらに上から見ると、建物はバニュワンギの伝統的な被り物であるウデンのように見えるのも面白いですね。
4 | I Gusti Ngurah Rai国際空港、デンパサール
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「第3回世界最優秀空港2016」でサービス品質の高さを評価されたングラライ空港は、観光客でにぎわうバリ島に建てられたインドネシアで2番目に利用者数の多い空港です。 国際線出発ゲートにはプラをあしらったアクセントがあります。 インターネット中毒のあなたもご安心を。 空港には多くのエンターテイメントスポットがありますが、この空港は世界で最も高速なWi-Fiインターネット環境を備える空港のひとつとしても知られています。 どうぞ遠慮なく、インターネット環境を存分にご利用ください。
5 | スルタン アジ ムハマド スライマン国際空港, バリクパパン
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スカルノハッタ国際空港がインドネシアで最も豪華な空港と思う方も多いと思いますが、バリクパパンのセプニンガンに位置するスルタン アジ ムハマド スライマン空港の見事なデザインを見ればその考えは変わるでしょう。 最高級の建築と美しいインテリアが魅了するこの空港は、堅牢なセキュリティと最新鋭の設備を備えていることでも有名です。 さらにエコをコンセプトに、空港のロビーを鳥が飛び交い、多数の植物展示が行われたことでも知られています。
6 | クアラナム国際空港, メダン
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スカルノハッタ国際空港に空港直通電車が開設されるよりも前に、クアラナム国際空港直通の電車は開通しました。 インドネシア初の直通電車を有する空港はこのクアラナム国際空港だとの主張もあります。スカルノハッタ空港、ングラライ空港、ジュアンダ空港そしてハサヌディン空港に続きクアラナム国際空港は2013年にオープンし、今やインドネシアで5番目に利用客数の多い空港となりました。しかしここはチェックインカウンターをかなり多く備えているため、チェックインに時間がかかることはないでしょう。この空港は非常に洗練された施設としても知られ、フライトスケジュールおよび到着・出発情報を大画面のFIDS(フライトインフォメーションディスプレイシステム)で確認でき、さらに電子キオスクサービスまたはインタラクティブスクリーンで空港内のすべての場所をチェックできます。クアラナム空港では手荷物自動処理システムも導入されており、手荷物をチェックインカウンターに預けた後、手荷物はコンベアベルトを通って航空機に直接搬入される構造になっています。
7 | スルタン ハサヌディン国際空港, マカッサル
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マカッサルのスルタン ハサヌディン国際空港は非常にユニークなデザインで知られています。 それはブギスおよびマカッサルの伝統的な船舶、ピニシ船をあしらったデザインというだけでなく、非常に高い天井と曼荼羅模様のモチーフのラインを持つ巨大な窓が見る者を驚かせます。 南スラウェシの英雄の名前を冠したこの空港は、インドネシアの最優秀空港2017年で3位にランクされた インドネシアの空港マガジン、マジャラ・バンダラによると2016年には「空港サービスクオリティ(ASQ)」から「アジア太平洋で最も改善された空港」の賞を獲得したとのことです。
8 | 新サマリンダ空港, サマリンダ
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フォトジェニックで未来的。あなたがサマリンダバル空港を訪れる際に頭に浮かぶ最初の言葉はこの2つになるでしょう。 2018年4月にオープンしたこの空港は、建物のあらゆる場所にセルフサービスの設備を備えた、美しさと最先端のデザインを誇る今大注目の空港です。
9 | カリマラウ空港, ベラウ
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2012年のオープン以来、カリマラウ空港は運輸省から「最も清潔で整然とした空港」という賞を受賞し続けてきました。 障害者用エレベーター、埋まることなどないほどたくさんの紺色のソファが用意された待合室、携帯電話充電スポット、高速Wi-Fiなど設備の充実ぶりには舌を巻くばかり。 また、ターミナルBの出発ロビーには子供用エリアもあります。 伝統的なダヤック音楽が、あなたの搭乗時間待ちを癒してくれるでしょう。
10 | アハマド ヤニ空港, スマラン
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エコな空港とアピールする、改装されたばかりのアハマド ヤニ空港の設計は近代技術を惜しみなく取り入れています。 最大690万人の利用客を受け入れ可能なこの空港は、改装前の受け入れキャパシティ80万人と比較して大幅に改善されました。 さらにこの空港には30台のチェックインカウンター、8台のエスカレーター、8台のエレベーター、2つのトラベレーター、そして3台のジェットブリッジを完備しています。 駐車場も拡大し約1,200台分の駐車スペースが新設されました。 Eco-Airportのコンセプトに基づき、建物のほとんどが水と池に囲まれているユニークな設計も魅力です。
11 | スルタン マハムド カハルディン III空港, スンバワ
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セーリング大会のSail Moyo Tambora 2018を控え、バリやロンボクからの訪問客の大幅増が見込まれるスンバワで改装されたのがスルタン ムハマド カハルディン III空港です。改装によってより快適に、より、モダン的なデザインへと姿を変えました。 これまでは海路での移動手段がメインでしたが、この新空港を通じてさらなる観光客や訪問者の増加を見込んでいます。 さらに障害者施設を含む多くの施設が改装され、使い勝手が非常に良くなっていますよ。
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