南国で過ごすバカンスといえばどんなイメージですか? 真っ白なビーチに神秘的な動物たち、そして視界一面を覆う大自然・・・そんな最高の夏休みを過ごす場所を探しているあなたに是非お勧めしたいのが東ヌサトゥンガラ。本記事では東ヌサトゥンガラの魅力を最大限に味わえる11のスポットをご紹介!
1 | ドラゴンの古巣を訪ねる: コモド国立公園
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1986年にユネスコによって世界遺産に指定された国立公園は、その希少性から絶滅危惧種に認定されたコモドドラゴンの生息地です。 小島を含め、公園全体で2500匹を超えるコモドが生息。 サバンナ、熱帯雨林、白い海岸そして真っ青な海までいたるところでコモドを目にすることができます。
2 | 海に沈んだ王国へ: アロー
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深海へ潜り、20の島々と17の小区域からなるアロー群島(Alor Archipelago)を取り囲む様々な海洋生物に触れましょう。 ここでは少なくとも50のダイビングスポットがあり、その美しさは格別です。著名な写真家のカル・ミュラーは世界有数の水中の楽園と評価しています。
3 | 移動式住居を体験してみる: シーサファリクルーズ
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海上サファリクルーズで東ヌサトゥンガラを航海してください。 35mを超えるフィニシ式の木製スクーナー上での生活があなたを待っています。 クルー達が自分の家にいるような最高の居心地とサービスを提供します。 コモド、ラブアン・バジョLabuan Bajo、フローレスFlores、ロンボクLombokから好きな目的地をお選びください。
4 | 島から島へ: パダル、リンカ、カナワ
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東ヌサトゥンガラ島は特にコモド国立公園を取り囲むようにたくさんの島が点在するため、色々な島を巡ってその魅力を最大限に味わいましょう。 島ホッピングのツアーパッケージにはパダル、リンカ、カナワの3つの代表的な島が含まれることが多いです。 パダルではコモド国立公園の景色を、リンカ島ではコモドドラゴンを、カナワ島でシュノーケリングやビーチでのリラックスをそれぞれ楽しんでください。
5 | 絶景ビーチで日光浴: ピンクビーチ
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ピンク色の砂浜で日光浴を堪能しましょう。 白い砂とForaminiferaという微生物の色で赤く染まった粒子状のサンゴ礁と混ざり合い、美しいピンク色を織りなしています。 この印象的な色の砂から、地元の人々からピンクビーチ(インドネシア語でPantai Merah Muda)と名付けられました。
6 | 丘の頂上から眺める絶景: ギリ・ラバ
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美しい小島に囲まれた海の絶景をギリ・バラ島の頂上から。 この島は乾季が訪れると黄変する緑のサバンナに覆われています。 頂上までのハイキングの道中、70度の斜面など厳しい足場もあるので靴の準備を忘れずに。
7 | 滝めぐりの旅: オエヌス
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東ヌサトゥンガラのビーチや小島はもちろんですが、オエヌスOenesuという滝も必見です。 クパンレージェンシーの西クパン地区に位置しており、10メートルの高さから4段の層を流れる水流の絶景を楽しんでください。
8 | 3色の湖の謎に迫る: クリムトゥ国立公園
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これまでご紹介した公園とは違い、ここクリムトゥ国立公園では古代の生き物と遭遇しません。 そのかわり、3つの湖が1つになったクリムトゥ湖の一見変わった風景を目にすることでしょう。 それぞれの湖は色が異なり、どの色が現れるか、いつ変わるのか誰にも予測できません。 地元の人々からは「死者の魂が集まる場所」と言われています。
9 | 現地の暮らしを体験: ワエ・レボ
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人里離れた秘境ワエ・レボ村に行くには、かなり長い道のりを覚悟してください。 この村は標高1100メートルの場所にあり、約100年前にエンプ・マロという人物が発見したと考えられていました。 自然との調和を重視しムバル・ニアンと呼ばれる伝統的な住居を維持するという文化と伝統を守る姿勢から、この村は2012年にユネスコから優秀賞に選ばれました。 是非ここで自然と一体化した生活に触れてみてはいかがでしょうか。
10 | 伝統舞踊に挑戦: チェチェル村
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東ヌサトゥンガラは、マリンビューや大自然の美景だけではありません。神秘と幻想の伝統芸も楽しんでください。 西マンガライの西フローレスにあるチェチェ村で伝統舞踊を学びましょう。 またインドネシア世界記録博物館から賞を授かったンドゥンドゥ・ンダク・ダンスNdundu Ndake Danceとチャチ・ダンスCaci Danceを学ぶこともできます。
11 | 自分だけのイカットを編んでみる: シッカ村
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伝統舞踊を学ぶのももちろんですが、ここシッカ村Sikka Villageではオリジナルのイカット制作を体験できます。 テヌン・イカットは有名な東ヌサトゥンガラの織物で、旧式の織機で作られています。 この村のほぼすべての家屋に備わっていて、女性の大半はこのテヌンインカットで生計を立てています。 伝統的な機織り技術に触れるには最高のスポットです。
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