情報

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

最大の群島国家の1つであるインドネシアの海岸線は54,716 km(33,998マイル)もの長さに及び、世界で2番目に長い海岸線を持つ国となっています。それが、インドネシアがアジアのサーフィンの中心地、サーファーの楽園であり、サーファーにとって見逃せないの場所である理由です。サーフィンが好きな方のためにインドネシアの西端から東端まで、爽快なサーフスポット15か所をご紹介します。

1 | アチェ:シムル

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

インドネシアの東端にはシムルがあります。この10年間でシムルは人気のサーフスポットになりました。スマトラ島の西海岸から150km(93マイル)離れた場所にあるシムルは、かつては西アチェ県の一部でしたが、1999年に独立しました。この島は一年を通して複数の安定した波を提供しており、サーファーにとって、最後の未開拓ポイントの1つとされています。

島には約100kmに渡ってサンゴ礁とサンゴが広がっており、楽しめる波が豊富にあります。この島で最も人気のある波である「ザ・ピーク」では8フィート以上を扱うことができ、素敵なウォール・セクション、ホロー・バレル、そして最後には楽しいエアー・セクションがあります。この波は中級~経験豊富なサーファーに適していますが、初心者もここから数分の距離にある小さな波で学ぶことができます。シムルの他には、モンキー・ツリー、ディランズ・ライト、アルス-アルス・ベイなどのサーフスポットがあります。これらのほとんどのスポットは中~上級者向けで、すべてのサーフスポットにバレルがあります。

2 | 北スマトラ:ニアス

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

スマトラ島の西約125kmに位置するニアス島は131の島からなり、面積は約5,000平方キロメートルです。サーフィン愛好家にとってニアス島のソラケ湾とラグンドゥリ湾は究極の行き先です。ソラケ湾は世界的に有名なサーフスポットでもあります。一年中ノンストップの波を届けてくれる伝説的なポイントブレイクでサーフィンをするために、毎年世界中から集まったサーファーはインドネシアを訪れソラケ湾に向かい、年中いつでもサーフィンを楽しむことができます。

ハワイに次ぐ世界第2位のサーフスポットと称され、1993年から国際的なサーフィン大会がニアス島で開催されており、2000年には世界選手権も開催されました。波が最も高いのは5月から9月の間で、多くの大会は6月から7月に開催されています。

3 | 西スマトラ:ムンタワイ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

サーフィン愛好家は、インドネシアを訪問する際にはムンタワイ諸島として知られるスマトラ島の西海岸を見逃すことはないようにとアドバイスしています。ムンタワイ諸島は、シベルト島、シプラ島、北パガイ島、南パガイ島の4つの大きな島で構成されています。これらの島々にはホロー・ツリー(別名HT/ランスライト)、マカロニ、ライフル、グリーンブッシュ、ノカンドゥイなど、世界最高の波がいくつかがあります。

島々を取り巻く青い熱帯の海は最大15フィート(4.5 m)の大きな波、完璧なライト&レフト、リーフとポイントブレイク、スピッティング・チューブ、信じられないほど楽しいライド、温水、完璧な形のリーフ、弱い風、そして 一貫した長距離のうねり、このエリアは地球上の真のサーフ天国です。

4 | 西ジャワ:パナイタン

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

情熱的なサーファーにとってもう1つの素晴らしい行き先はジャワ島とスマトラ島を結ぶ海、スンダ海峡のジャワ島の西端にあるパナイタン島です。この島は世界遺産のウジュンクロン国立公園の一部です。 パナイタン島はサンゴ礁を取り巻く波のように野生生物がたくさん生息しています。

島には世界中のサーファーによく知られているいくつかのポイントブレイクがあります。ワン・パーム・ポイントと呼ばれる島の野生の熱帯林を背景にした世界最長のレフトハンド・バレル、上級者向けのライトハンド・リーフ・ブレイク、アポカリプスと呼ばれる上級者向けのリーフ・ブレイク、非常に浅くナパームと呼ばれる危険なサンゴ礁の上をブレイクするホロー・レフトハンド・ウェーブがあり、またインドネシアで最大の乗り心地の波のいくつかを生み出す「七つの波」を意味するオンバ・トゥジュがあります。

5 | 西ジャワ:スカブミ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

続いてのサーフィンの行き先を模索するためのインドネシア訪問は、西ジャワ州です。スカブミ県の首都であり、有名なビーチのプラブハン・ラトゥから西に約8kmのところにある村、チマジャに向かいます。チマジャはインドネシアの首都ジャカルタから比較的アクセスしやすいサーファーの行き先として知られています。

チマジャ・ビーチの主なアトラクションはサーフィンで、平均5~7フィートの高さに達するダイナミックな波を楽しめる絶好のロケーションです。チマジャ・ブレイクは岩礁の上にそびえ立つ右岸のブレイクで、メインロードから水田を通って約300メートルほど歩いたところにあります。このスポットはインド洋から押し寄せる南と南西の波に完全に調和した角度のある岩底を持っているため、サーファーに非常に人気があります。

6 | ジョグジャカルタ:ウェディオンボ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

大きな波と息を呑むような景色、ウェディオンボ・ビーチは情熱的なサーファーのためのもうひとつの楽園です。グヌン・キドゥルのジェピトゥ村の南海岸に位置し、インドネシアで人気のある観光地の1つであるジョグジャカルタから約75kmです。

ウェディオンボのゴージャスなビーチの波に乗ることは世界中のサーファーにとっての喜びであり、8月から10月頃に訪れるのが最適です。このビーチはサーフィン大会の会場としてもよく使われ、インドネシアで2番目に人気のあるのサーフスポットです。サーフィン以外にもこのエキゾチックなビーチではシュノーケリング、日光浴、シーフードなど魅力的な多くのアクティビティが楽しめます。

7 | 東ジャワ:バニュワンギ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

インドネシアのいくつかのビーチは世界中のサーファーを魅了する潜在的な波があることでよく知られています。ジャワ島の最東端にはサーファーが必ず訪れなければならない街が1つあります。それはバニュワンギの街です。

この都市はいくつかの国際的なサーフィン大会が開催されており、G-ランドとしてよく知られている 「セブン・ジャイアント・ウェーブ・ワンダー(七つの巨大な波の不思議)」やプレンクン・ビーチがあることで知られています。G-ランドのタイドロールは平均7つの層で構成されており、4月から8月頃の良い波のシーズンには高さ6メートルに達する可能性があります。バニュワンギの他に、サーファーに人気のあるビーチはレッドアイランド・ビーチとタブハン・アイランド・ビーチです。バニュワンギの3つのビーチすべてで、楽しいサーフィンの冒険をしてください。

8 | 東ジャワ:パチタン

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

Image by https://www.surftotal.com

東ジャワでは、ジョグジャカルタから車で約2時間半のところにあるパチタンで忘れられないサーフィン体験をしてください。この小さな海辺の町は初心者から上級者、プロまで、あらゆるタイプのサーファーが週末に多く訪れるサーフスポットの一つとして人気を集めています。

パチタンエリアには4つのサーフスポットがあり、1つ目はワトゥカルン・ビーチです。ワトゥカルンの村に位置し、潮の高さは4mにも達することがあり、ビーチの真ん中には珊瑚がたくさんあるので上級者の方に向いているかもしれません。初心者は、ダウンタウンエリアに近いテレン・リア・ビーチでより安全なサーフィン体験を楽しむことができます。このビーチの海岸線の長さは約2.5kmです。このエリアは、キャンプ、アウトバウンド、その他観光などの楽しいアクティビティを好むサーファー以外の人にも適しています。3つ目のビーチはチャンディ・ビレッジにあるスラウ・ビーチで、観光客はサーフィンを楽しんだり、ビーチ周辺の丘やサンゴ礁からビーチのゴージャスな景色を楽しんだりすることができます。最後はシドムルヨにあるソゲ・ビーチで、サーファーが求める魅力的な高波を持っています。

9 | バリ島:ウルワツ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

この伝説的なサーファーのデスティネーションを外しては、完璧とは言えないでしょう。バリ島のウルワツ・ビーチは、その象徴的な波が魅力的で、サーファーの聖地とも言える場所です。

ウルワツは11世紀に建てられた壮大なヒンドゥー教の寺院プラ・ルフル・ウルワツでも有名です。サーファーにとってウルワツは5つのトップブレイク(ボンビー、レーストラック、テンプル、ピーク、アウトサイドコーナー)の本拠地です。また、パダン・パダン、ビンギン、ドリームランド、インポッシブルズ、スルバンなど、他のトップブレイクやビーチにも近接しています。これらすべてのブレイクから選べるウルワツは、インドネシアを訪れた際の究極のサーフィン体験をするのに最適な場所です。

10 | バリ島:ヌサ・ペニダとヌサ・レンボンガン

15 Exhilarating Surfing Destinations You Should Visit in Indonesia

 

ウルワツの他にバリで世界的に有名なもう1つのサーフスポットは、ヌサ・ペニダ、ヌサ・レンボンガン、ヌサ・チュニンガンで構成される3つのヌサ諸島です。ヌサ・ペニダは3つの中で最も大きな島で、ヌサ・レンボンガンは3つのメインブレイクがあり、ヌサ・チュニンガンには4つ目のブレイクがあります。それぞれのヌサ島には独特の素晴らしい景色と世界クラスの波があります。

ヌサ諸島を美しく飾るリーフ・ブレイクの中には、満潮時には最高のサーフポイントとなるプレイグラウンド、ラセーションズ、シップウォークスなどがあります。一年中快適なサーフィンを楽しむことができますが、地元の人によると4月と10月の波が最高だそうです。バリの火山の驚くべき景色、透き通った海とさまざまな波、スポットへのボートライドなど、ヌサ島での魅惑的なサーフィン体験をお楽しみください。

11 | 西ヌサ・トゥンガラ:ロンボク島デザート・ポイント

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

Image by  https://www.wisatania.com

もう一つのスリリングなサーフィン天国はロンボク島です。ロンボク島は、地元ではギリと呼ばれる小さな島々に囲まれています。ロンボク島は行政的には西ヌサ・トゥンガラの一部で、世界中のサーフィン愛好家の間で世界的に有名なサーフスポットになっています。

ロンボク島の南西端にあるバン・バンコ(デザートポイント)は、巨大な波と挑戦的な波がサーファーを誘い、ホロー・ブレイキング・ウェーブでアドレナリンを引き出します。デザートポイントは世界で6番目の最高品質の波とも言われ、波乗りが挑戦するのに最適なチャレンジです。

12 | 西ヌサ・トゥンガラ:スンバワ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

世界中のサーフィン愛好家のためのとっておきの場所であるスンバワは、南太平洋で最も印象的なサーフスポットのいくつかを持つ新しい未踏のサーフ・フロンティアです。透き通った水に包まれた美しい白い砂浜、フレンドリーな地元の人々、世界クラスの釣り、活気に満ちた壮大なサンゴ礁、そしてインドネシアで最高の、混雑のない波が楽しめます。

スンバワの西海岸と南海岸には、最も信頼性の高い、高品質なサーフスポットがあります。1つ目はインドネシアで最も有名なサーフスポットの1つであるレイキー・ピークです。レイキーピークは南スンバワにあるホロー・オフショアのライトハンダーです。このAフレームのリーフ・ブレイクはすべてのレベルのサーファーに適しています。2つ目はヨーヨーの小さな入り江で、ウェッジとフックという2つのビギナー向けの波があります。3つ目はスンバワ島の南西端にある、すべてのサーファーに適した厚いレフトハンドのリーフ・ブレイクであるスーパー・サックです。4つ目は経験豊富なプロサーファー向けのスカー・リーフと呼ばれる波で、スンバワでも最高の波です。この波はまるで貨物列車のようにテイクオフし、いくつかのバックドア・セクションがあります。スンバワは素晴らしいサーフィンの体験をするのに理想的な場所です。

13 | 東ヌサ・トゥンガラ:ロテ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

東ヌサ・トゥンガラ県にはワールドクラスのサーフィンが楽しめるロテ島があります。遠浅のリーフと沖風によって形成された完璧に近いチューブに乗るために、世界中のサーフィン愛好家がロテ島のネンベララ・ビーチを好んで訪れます。ネンベララは一年中波がありますが、主なサーフィンシーズンは3月から11月、最大の波は5月から9月です。

毎年9月から10月頃には、地方自治体が国際的なサーフィン大会を開催しています。魅惑的な波、美しい白い砂浜、揺れる椰子の木など、魅力的なビーチの美しさは、挑戦や冒険、そしてくつろぎを求めるサーファーたちを魅了しています。

14 | 東ヌサ・トゥンガラ:スンバ島ニヒワトゥ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

東ヌサ・トゥンガラ県でサーファーが楽しむためのもう一つのとっておきの場所は、スンバ島にあります。スンバ島で最高の波は、島の南西端と南東端、特にニヒワトゥの高級リゾートエリア内に集中しています。

このリゾートにはオーストラリア人サーファーのマーク・オクルーポにちなんで「オッキーズ・レフト」と呼ばれる、世界で最も切望されているプライベートウェーブがあります。オッキーズ・レフトは、潮の満ち引き、サイズ、強さ、方向など、様々なコンディションに敏感であるため、プロのサーファーにとってもチャレンジングな波です。この波は何十年にもわたり、熱心なサーファー、趣味のサーファー、そしてプロサーファーに人気があります。初めてサーフィンをする人は、波にもよりますが、オッキーズでのレッスンで始めることができます。近くのココナッツ・コーブで朝食や昼食をとりながら半日かけて軽いサーフィンをして、リゾートに戻ることができます。

15 | パプア:ビアク島タンジュン・サルリ

インドネシアで訪れるべき爽快なサーフスポット15選

 

ポテンシャルのあるサーフスポットはインドネシアの東端パプアにある、インドネシアの「イースト・パール(東の真珠)」です。パプアの北海岸近くのチェンドラワシ湾にある小さな島に、ビアク島があります。ビアク島はその群島の中で最大の島で、多くの環礁やサンゴ礁があります。サーファーはビアク島のタンジュン・サルリ・ビーチに喜ぶでしょう。

タンジュン・サルリ・ビーチはまた、バトゥ・ピカ・ビーチやワトゥ・ゴンガ・ビーチとしても知られており、潮の高さがインド洋に入る前に3mにまで及びます。波に乗ることは魅力的であり可能性は無限大です。タンジュン・サルリで楽しめるアクティビティはサーフィン以外にも、シュノーケリングや自然の熱帯雨林のトレッキングがあり周囲の自然の美しさと静けさを満喫できます。

 

INSIGHT

Travel Ideas

9 Tips Asyik Jadi Wisatawan Ramah Lingkungan

9 Tips Asyik Jadi Wisatawan Ramah Lingkungan

ジョグジャカルタで体験してみたい!旅のアイデア

ジョグジャカルタで体験してみたい!旅のアイデア

Setahun Sekali, Yuk Nikmati Serunya Sensasi Ramadan di Jakarta!

Setahun Sekali, Yuk Nikmati Serunya Sensasi Ramadan di Jakarta!